MathematicalSoftwareAndFreeDocuments/16 Risa/Asir Conference 2013 + 第5回六甲博多計算代数会議

数学ソフトウェアとフリードキュメント XVI

  • 2013年3月19日(火) 13:00 -- 18:00
  • 京都大学吉田南総合館共西11講義室 (案内
  • 京都府京都市左京区吉田二本松町
  • 入場無料
  • 照会先:野呂正行(神戸大学理学部/JST CREST)noro at math.kobe-u.ac.jp, 濱田龍義(福岡大学理学部/JST CREST/OCAMI)hamada at holst.sm.fukuoka-u.ac.jp
  • 後援:日本数学会情報システム運用委員会
  • 参加者:約40名
  • ポスターを作成いたしました.皆様,どうぞ,よろしく御願いいたします.

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プログラム

13:00--13:30GitHubDebian Live による MathLibre の構築濱田龍義福岡大学 / JST CREST / OCAMI
13:30--14:00数式処理アプリ開発の最前線横山俊一九州大学マス・フォア・インダストリ研究所 / JST CREST
14:10--15:00三角形の螺旋タイリングと折り紙須志田隆道龍谷大学
15:20--16:10地球流体電脳倶楽部 の紹介佐々木洋平京都大学
16:20--17:10幾何学的デザイン手法とフリーウェアPOV-Rayの活用鈴木広隆神戸大学

概要

13:00--13:30GitHubDebian Live による MathLibre の構築濱田龍義福岡大学 / JST CREST / OCAMI

MathLibre は今年度から開発形態を大きく変更した.昨年度までは KNOPPIX をベースに再構築を行なっていた.KNOPPIX は Debian GNU/Linux を元に開発された Live Linux に特化されたものであるが,再構築にあたっては共同作業が行いにくい等の問題があった.今回,Debian GNU/Linux のオフィシャルプロジェクトである Debian Live を用いて MathLibre を構築することにより,開発状況の可視化を進めることができた.また,開発過程をバージョン管理システム Git を用いて管理し,共有ウェブサービス GitHub を用いることで,開発過程の共有を行えるようになった.本発表では MathLibre 2013 の新しい開発工程と変更点について述べる予定である.

13:30--14:00数式処理アプリ開発の最前線横山俊一九州大学マス・フォア・インダストリ研究所 / JST CREST

数式処理ソフトウェア開発は,数学研究のみならず数学教育の現場においても非常に重要視されている.近年,iPad をはじめとするタブレット端末の普及に伴い,数式処理アプリ(CAS アプリ)が数多くリリースされており,高機能なものから遊び心満載なものまで多種多様なアプリがリリースされている.本講演では時間の許す限り,これらのアプリを次々と紹介してみたい.

14:10--15:00三角形の螺旋タイリングと折り紙須志田隆道龍谷大学

ひまわりの種など、植物の葉や種の配列様式を葉序といい、我々の研究対象としている螺旋タイリングのトポロジーの研究と密接な関係がある。四角形の螺旋タイリングは適切に選ばれた三組 $(\zeta,m,n)$ によって生成される。ここで、$\zeta$ は単位円板内の複素数、$m,n>0$ は互いに素な正の整数である。四角形タイルの四頂点のうち、三頂点が同一直線上にあるとき、四角形の螺旋タイリングは三角形の螺旋タイリングになる。三角形の螺旋タイリングの生成元 $\zeta$ の集合は実代数曲線の族である。葉序的パターンをもつ三角形の螺旋タイリングは連分数の理論と関係しており、非葉序的パターンをもつ三角形の螺旋タイリングの生成元 $\zeta$ の集合は、単位円板の稠密部分集合である。本講演では、GeoGebra等のソフトを用いて三角形の螺旋タイリングを紹介する。さらに、実際の造形物である折り紙についても紹介する。

15:20--16:10地球流体電脳倶楽部 の紹介佐々木洋平京都大学

地球流体電脳倶楽部は,地球・惑星の流体部分(大気・海洋・マントル・コア)を研究する全国各地に散らばる有志メンバから構成される集団です.これまで研究のためのソフトウエア開発と公開を行ってきました.本発表ではその目的と活動を紹介いたします.研究系ソフトウェアの開発集団の一例として御笑覧頂ければ幸いです.

16:20--17:10幾何学的デザイン手法とフリーウェアPOV-Rayの活用鈴木広隆神戸大学

「図法幾何学」はわが国にはものづくりの基礎として導入され,いわゆる教養目として理工系学生を対象に開講されてきた.CAD・CGの導入によりその教育内容は再編され,教育目的も「ものづくり」から「図の利用一般」へと移りつつある.その一方で,幾何学をより積極的に取り込んだ新しいものづくり手法を模索する動きもある.本講演ではこれらの新しいものづくり手法について,フリーウェアCGソフトであるPOV-Rayを活用して可展面をデザインする幾つかの手法を紹介し,それらを教育に取り込んだ事例も併せて紹介する.


添付ファイル: fileorigami_sushida_3.pdf 807件 [詳細] fileposter16-mini.png 386件 [詳細] filemsfd_sushida_2013.pdf 1155件 [詳細] fileposter16.odt 393件 [詳細] fileorigami_sushida_2.pdf 907件 [詳細] fileposter16.pdf 729件 [詳細] fileorigami_sushida_1.pdf 1267件 [詳細] filepresentation3_GeometricalDesign_Web.ppt 1746件 [詳細] filepresentation2_POVRay_Web.ppt 760件 [詳細] fileSpiral_tilings_geogebra.ggb 677件 [詳細] filemsfd2013.tex 490件 [詳細] fileMSFD16Yokoyama.pdf 1301件 [詳細] filemsfd2013.pdf 558件 [詳細] filemsfd2013spring.pdf 1772件 [詳細]

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Last-modified: 2015-01-09 (金) 18:44:24 (900d)