[[MathematicalSoftwareAndFreeDocuments/04]]

* 数学ソフトウェアとフリードキュメント IV [#aaf664c0]
- 2007年3月26日(月) 13:00 -- 18:00
- 埼玉大学 ([[アクセス:http://www.saitama-u.ac.jp/koho/guide/map/accessmap.html]])
- 理学部1号館3階1337番(基礎数理演習室) ([[構内案内図:http://www.saitama-u.ac.jp/koho/guide/map/campusmap.html]])
- 〒338-8570 さいたま市桜区下大久保255
-- JR京浜東北線 北浦和駅(西口) 「埼玉大学」行バス(終点下車) 約15分
-- JR埼京線 南与野駅 「埼玉大学」行バス(終点下車) 約10分
-- 東武東上線 志木駅(東口) 「与野駅」行きバス(「埼玉大学」で途中降車) 約20分
- [[埼玉大学からの日本数学会年会情報のページ:http://www.rimath.saitama-u.ac.jp/MSJ/]]
- 入場無料、事前申込不要
- 照会先:野呂正行(神戸大学理学部)noro at math.kobe-u.ac.jp, 濱田龍義(福岡大学理学部)hamada at holst.sm.fukuoka-u.ac.jp
- 後援:日本数学会情報システム運用委員会
#ref(poster4.pdf)
- 参加者:約50名
#ls2(数学ソフトウェアとフリードキュメント/04/Video)

** プログラム [#eec08a43] 
|13:00 -- 13:30|人の集まりを支援するツールQWikS(クウィックス)|後藤祐一|埼玉大学|
|13:30 -- 14:00|代数方程式系の数値解を求めるためのソフトウェア (PHoM)の紹介|武田朗子|東京工業大学|
|14:00 -- 14:30|(仮称)十進BASICが目指すもの|白石和夫|文教大学|
|14:30 -- 15:00|休憩|||
|15:00 -- 15:30|Computational Homology Project|Pawel Pilarczyk|京都大学|
|15:30 -- 16:00|CMCLabの使い方|小林真平|東京電機大学|
|16:00 -- 16:30|作図ツール Geometric Constructor の開発と教育利用について|飯島康之|愛知教育大学|
|16:30 -- 17:00|休憩|||
|17:00 -- 17:30|JavaViewとMathematicaによる曲面の研究|藤森祥一|九州大学|
|17:30 -- 18:00|3次元幾何ソフトCabri3Dの紹介|小森恒雄|Naoco Inc.|

** 概要 [#qecda931]
|13:00 -- 13:30|人の集まりを支援するツールQWikS(クウィックス)|後藤祐一|埼玉大学|
-- 近年,WWWを介してのコミュニケーションが可能になってきています.掲示板やチャッ
ト,ICQ,メッセンジャー,SNS(Social Networking Site),Weblogなどのツールを使い,見知らぬ人同士がWWWを介してコミュニティを構成するようになりました.また,グループウェアが普及し,会社内や同一部署内でスケジュールや資料を共有し,仕事を円滑に進めることができるようになりました.しかしながら,Web上で構成したコミュニティや,地域活動,会社,学校などで構成したコミュニティの構成メンバーが集おうとするときには,日取りの調整や場所の選定など幹事に負担のかかる仕事が生じてしまいます.
QWikSは人が集まるときの不便を考察し,人が集まることを支援するツールを作りたいという動機から開発を始めました.今回の発表では,QWikSのプロジェクトに関して御紹介いたします.

|13:30 -- 14:00|代数方程式系の数値解を求めるためのソフトウェア (PHoM)の紹介|武田朗子|東京工業大学|
-- 多面体ホモトピー法によって代数方程式系の数値解を求めるためのソフトウェアPHoM の開発を,東京工業大学小島政和研究室の有志と行っている.ホモトピー法は,与えられた方程式系から初期システムを作り,そのシステムの解から元の方程式の解に向かってパスを追っていく手法である.本講演では,多面体の分割による初期システムの構築を中心に話を進め,高速化のための工夫とその効果について紹介したい.

|14:00 -- 14:30|(仮称)十進BASICが目指すもの|白石和夫|文教大学|
-- N88-BASICなどの方言BASICから脱却し,数学教育での利用に適した国際規格のJIS Full BASICへの転換を促すことを目的として(仮称)十進BASICを作成し,公開してきた。そのねらいについて述べる。 

|15:00 -- 15:30|Computational Homology Project|Pawel Pilarczyk|京都大学|
-- Algebraic topology is a powerful mathematical tool for the analysis of topological spaces and continuous maps. In particular, the homology functor translates topological information into algebraic data structures which can be effectively manipulated and analyzed by the computer in an algorithmic way. In this talk we introduce the software developped within the framework of the Computational Homology Project (CHomP; http://www.math.gatech.edu/~chomp/ ). This software can be used to effectively compute the homology groups of compact sets built of (hyper)cubes with respect to a uniform rectangular lattice in R^n, and it is also capable of computing the homomorphisms induced in homology by continuous maps between such spaces. The software already has several applications, and we will point out a few of them.

|15:30 -- 16:00|CMCLabの使い方|小林真平|東京電機大学|
-- N. Schmitt氏により開発された平均曲率一定曲面を描くソフトウェア「[[CMCLab]]」
についての簡単な使い方について解説する。

|16:00 -- 16:30|作図ツール Geometric Constructor の開発と教育利用について|飯島康之|愛知教育大学|
-- [[Geometric Constructor>http://www.auemath.aichi-edu.ac.jp/teacher/iijima/index.htm]](以下GCと略す)は, 1989年にDOS版, 1997年にWindos版, 2000年にJava版を提供してきた作図ツールです。ここ数年は, PukiWikiのプラグインを追加したり, BBSと連動させること等によって, webアプリケーションとして使えるように工夫してきました([[GC Wiki>http://iijima.auemath.aichi-edu.ac.jp/pukiwiki/gc/]], [[GC_BBS>http://iijima.auemath.aichi-edu.ac.jp/php/gc_bbs/test/select_db.php]], [[GCで5択問題>http://iijima.auemath.aichi-edu.ac.jp/aspx/gc_5b/index.htm]]など。)GCは開発当初より国内の様々な中学校で利用していただいており, 教材開発・授業研究について様々な共同研究を行ってきました。それらの様子について報告させていただく予定です。

|17:00 -- 17:30|JavaViewとMathematicaによる曲面の研究|藤森祥一|九州大学|
-- JavaViewはKonrad Polthier氏によって開発された3次元の可視化ソフトです。MathematicaやMapleは曲面の研究によく使われていますが、これらにJavaViewを組み合わせることで、効率が非常によくなります。本講演ではこのJavaViewの紹介、特Mathematicaと組み合わせて使ったときの曲面の可視化を紹介します。

|17:30 -- 18:00|3次元幾何ソフトCabri3Dの紹介|小森恒雄|Naoco Inc.|
#ref(hyperboloid.png,right,around)
-- 平面幾何を扱う幾何ソフト・カブリは世界的に有名ですが,2005年その3次元版[[Cabri3D]]が世に出ました。2次元同様大変面白いソフトで,3次元空間の直線,多角形,平面,球,円すい,(正)多面体など,シンプルな立体から複雑な立体まで簡単に作図でき,種々の透視図によりいろいろな角度から見ることができます。それらの図形は自由に移動・変形でき,アニメーション・回転により動的に見ることができます。最新バージョンでは数値の扱い (距離,面積,体積,角度の測定,座標や方程式の表示,計算機能など)や,トレース機能(動いた跡の表示),作図の再現などができるようになりました。ここでは,立方体の切断や切隅六面体(truncated hexahedron)などの作図を通して機能の一端を紹介します。

** 講演資料 [#rf334b05]
- 人の集まりを支援するツールQWikS(クウィックス), 後藤祐一
#ref(Goto_QWikS_MSFD2006.pdf)
- 代数方程式系の数値解を求めるためのソフトウェア (PHoM)の紹介, 武田朗子
#ref(MathSoft-FreeDoc.pdf)
- (仮称)十進BASICが目指すもの, 白石和夫
#ref(20070326Shiraishi.ppt)
- Computational Homology Project, Pawel Pilarczyk
#ref(chomp.pdf)
- CMCLabの使い方, 小林真平
#ref(saitama2007talk.pdf)
- 作図ツール Geometric Constructor の開発と教育利用について, 飯島康之
#ref(20070326-iijima.pdf)
- JavaViewとMathematicaによる曲面の研究, 藤森祥一
#ref(javaview.nb)
- 3次元幾何ソフトCabri3Dの紹介, 小森恒雄

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